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【8/25・26 開催|参加者募集】 日本語教育学会 夏季集中研修「ワークショップデザイン入門 -自立した企画者になるために-」

 「ワークショップ」は参加体験型学習の一手法として注目され、近年、多様な教育現場や研修で実施されています。自分の教育実践において、学びをよりアクティブに、より深いものにするために、ワークショップの技法を取り入れたいと思っている方、あるいは、効果的なワークショップのデザインについて学びたいと思っている方も多いのではないでしょうか。本研修では、「ワークショップ入門」と題して、2日間でワークショップの企画立案を行います。本研修では、ワークショップを、「他者との相互作用の中で何かを創りながら学ぶ学校外での参加型学習活動」と定義します。
 1日目は、ワークショップ体験やワークショップの諸特徴の理解のための講義を経て、参加者それぞれの教育現場での問題意識や関心を題材に、個人でコンセプトを立案します。2日目は参加者が協働でワークショップを企画し、そのデザインに対して他者評価及び自己評価を行います。今回は、参加者の人数を限定し、講師からの講評を個別に受けながら、おのおのの教育実践に活用できるスキルを学びます。

詳細はこちら http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/2016summer.pdf

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日時: 2016年8月25日(木) 10:00-16:30
    2016年8月26日(金) 10:00-16:00
会場: 東京大学 駒場キャンパス KOMCEE West K303 地図・アクセス
講師: 森 玲奈(もりれいな)氏(帝京大学高等教育開発センター)
コーディネーター: 高橋薫,ヤン・ジョンヨン,保坂敏子(教師研修委員)
対象:自分の教育現場でワークショップの企画立案をしなければならない方。
応募の条件: 2日間全日程参加できる方。
定員: 25名(先着順)
受講料: 一般30,000円/会員20,000円 (昼食弁当付)
参考文献:
山内祐平・森玲奈・安斎勇樹(2013)「ワークショップデザイン論―創ることで学ぶ」慶應義塾大学出版会
内容: 予定のため変更することがあります。
◆スケジュール
1日目 10:00~16:00
10:00〜11:20 講師紹介・趣旨説明・ワークショップ体験
11:20〜12:00 ワークショップの企画と運営(講義)
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜14:00 ワークショップコンセプト立案実習(個人)
14:00〜16:00 ワークショップコンセプト発表・講師講評・質疑
16:00〜16:30 関心の近い方同士でグルーピング・ディスカッション
2日目
10:00〜12:00 ワークショップ企画作成(グループ)
12:00〜13:00 昼休み
13:00〜15:00 ワークショップ企画案発表(グループ、コンペティッション形式)
15:00〜16:00 ワークショップの評価(講義)・リフレクション・質疑

■講師からのメッセージ
最近何かと話題になることが多い「ワークショップ」、参加するだけではなく企画・運営・評価する中で、実践者自身が学ぶことの多い活動です。今回の研修では、皆様が今後ワークショップを活用されたいシーンについて伺い、それぞれのフィールドで活かせるような考え方や技術を学べるよう配慮します。皆様とお会いできることを楽しみにしています。

■講師プロフィール:森 玲奈(もり・れいな)
帝京大学高等教育開発センター講師。東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学、 東京大学大学院情報学環特任助教を経て現職。博士(学際情報学)。学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、ワークショップ・カフェイベント・プロジェクト型学習の研究を中心に、生涯学習に関する研究と実践を続けている。2008年度日本教育工学会研究奨励賞受賞、2010年度日本教育工学会論文賞受賞。主な著作に『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著、ひつじ書房)、『教育工学研究の方法』(共著、ミネルヴァ書房)、『ワークショップデザイン論—創ることで学ぶ—』(共著、慶應義塾大学出版会)などがある。

お申し込み詳細はこちらから http://www.nkg.or.jp/wp/wp-content/uploads/2016/05/2016summer.pdf

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