2014年スウェーデンにて、住宅会社MICASAが大学と共同研究しながら高齢者向けの住居開発をしている集合住宅を見学した。共同で持っている中央の庭が印象的なこの家は、潔く整えられているが、随所に認知症になった場合や独居のための工夫が凝らされている。
http://webbplatsarkivet.stockholm.se/sites/www.micasa.se/2016/01_30
帝京大学共通教育センター准教授。
早稲田大学総合研究機構研究院客員教授
東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環特任助教、帝京大学高等教育開発センター講師、帝京大学学修・研究支援センター講師、准教授を経て2020年より帝京大学共通教育センター准教授。博士(学際情報学)。2023年より早稲田大学総合研究機構研究院客員教授。1977年12月東京都杉並区生まれ。
専門は教育学、生涯学習。学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、ワークショップ、カフェイベント、プロジェクト型学習の研究を中心に、生涯学習に関する研究と実践を続けている。2013年からは、「『ラーニングフルエイジング』プロジェクト」を立ち上げ、国内外での調査、アクションリサーチ等により、特に「40歳からの学び」を積極的に支援している。
2008年度日本教育工学会研究奨励賞 受賞。2019年気象庁長官賞。2021年度徳川宗賢賞萌芽賞受賞。主な著作に『「ラーニングフルエイジング」とは何か:超高齢社会における 学びの可能性』(共著、ミネルヴァ書房)、『ワークショップデザイン論—創ることで学ぶ—』(共著、慶應義塾大学出版会)。
ラーニングフルエイジングプロジェクト
http://learningful-ageing.jp/
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