この度、帝京大学の教員有志で、初年次教育に関する勉強会を開催することにいたしました。
学外の方にもご参加いただけます。年度末の御多用な時期ではございますが、お時間在る方はお気軽にご参加ください。
■日時
2018年2月27日(火)13時半~16時
■場所
帝京大学八王子キャンパス ソラティオスクエア S412教室
アクセス https://www.teikyo-u.ac.jp/access/hachioji.html
■参加費
無料
■お申込み
こちらのフォームからご入力ください。
https://goo.gl/RTbWdc
■内容
・主催より趣旨説明
・話題提供1:「初年次教育の現状と授業デザイン」村上正行(京都外国語大学外国語学部教授)
・話題提供2:「初年次教育における学生の自己調整学習を促すことを目指した授業―学生による目標設定と自己評価を取り入れた論証文課題の事例―」遠海友紀(東北学院大学ラーニング・コモンズ特任助教)
・総合討議:初年次教育のドロップアウトを防ぐために
■ゲストプロフィール
村上正行(京都外国語大学外国語学部教授)
専門は教育工学、大学教育学。博士(情報学)。京都大学総合人間学部卒業、京都大学大学院情報学研究科博士後期課程指導認定退学。2002年京都外国語大学外国語学部講師、マルチメディア教育研究センター准教授などを
経て、現職。大学教育におけるICTを活用した教育、教育データ分析、FDに関する研究に従事。
日本教育工学会理事・SIG委員長、教育システム情報学会社員など。
主な論文として「大学教育・FDに関する研究における教育工学の役割」(日本教育
工学会論文誌、Vol.36、No.3)、「映像シーンを用いた授業要約作成システムを活用
した大学授業の実践と評価」(日本教育工学会論文誌Vol.34,No.3)など。
遠海友紀(東北学院大学ラーニング・コモンズ特任助教)
関西大学大学院総合情報学研究科博士後期課程単位取得退学を経て現職。大学の授業デザインに関心があり、これまで、初年次教育の授業内で学生が目標設定をしてから課題に取り組む授業のデザイン・実施・検証などに取り組んできた。また、現在はラーニング・コモンズでの学習支援や学生スタッフの育成にも取り組んでいる。主な論文に「初年次教育における自律的な学習を促すルーブリックの活用」(共著、教育工学会論文誌)などがある。
■主催:帝京大学学修・研究支援センター准教授 井上義和
帝京大学学修・研究支援センター講師 森玲奈
■備考
本勉強会は、帝京大学高等教育開発センターが行う「SoTL助成プログラム」の支援を受け、実施します。この勉強会は、今後の研究活動のために録音・撮影される可能性があります。
■お申込み
こちらのフォームからご入力ください。
https://goo.gl/RTbWdc