森玲奈のウェブサイト|はりねずみの道具箱

ラーニングフルエイジング

【参加者募集】読書会『縮充する日本:「参加」が創り出す人口減少社会の希望 』

この度、ラーニングフルエイジング研究会では、山崎亮さんが新しく書かれた『縮充する日本:「参加」が創り出す人口減少社会の希望 』を読む読書会を企画しました。

書籍リンク:https://www.amazon.co.jp/dp/4569827373

 

今回の読書会では、本書を各々の問題関心に深く結びつけながら理解した上で、あらためて、「参加」とは何か、「参加」の現代的意義、「参加」の方法、について議論できればと考えています。

形式は、参加表明された方の中でレジュメ担当を決め、1章ずつ読み、議論をするという極めてオーソドックスなスタイルを考えています。基本的には2日とも来ることのできる方を優先しますが、企画者が本会での議論に有益だと判断した場合は、その限りではありません。
本書の半分程度を第1回に、残りと発展的な議論を第2回にと考えています。進め方の詳細は、申込みいただいた方にご連絡します。

 

■開催日:第1回:2017年1月23日(月)19時〜21時、

      第2回:2017年1月30日(月)19時〜22時

■開催場所:

1月23日(月)東京大学本郷キャンパス  福武ホール地下1階スタジオ1
1月30日(月)The Living(リビング) 人形町駅A1出口より徒歩4分
      
■対象書籍:山崎亮『縮充する日本:「参加」が創り出す人口減少社会の希望 』(PHP出版)

■企画者:森玲奈(帝京大学高等教育開発センター講師)+山田敦史(慶應義塾大学大学院政策メディア研究科修士1年)

■主催:特定非営利活動法人Educe Technologies

■お申込み方法
下記連絡先までご連絡ください。人数が定員に達しましたら締切ります。

learningful.ageing【アット】gmail.com
【アット】を@に変えてください。

〆ココカラ======================================
『縮充する日本』読書会 に申し込みます。
氏名:
フリガナ:
所属:
メールアドレス:
この情報をお知りになったきっかけ:
参加動機:
レジュメ担当希望章があれば:

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■第1回目・開催場所  東京大学 情報学環・福武ホール スタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html
都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分
東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分

 

■第2回目・開催場所 The Living(リビング)
東京都中央区日本橋人形町2-15-6
https://www.facebook.com/the.tokyo.living
03-3593-5885
東京メトロ半蔵門線「水天宮前」駅7番出口より徒歩2分
東京メトロ日比谷線「人形町」駅A1出口より徒歩4分
都営新宿線「浜町」駅A2出口より徒歩8分
地図:https://goo.gl/maps/dv7W3gvYyfG2

【9/2開催|参加者募集】 Educe Cafe 「子どもたちとアーティストが移動してひらく社会」

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今回のEduce Cafeでは、アーティストの中島佑太さんをゲストにお招きします。

中島さんは、群馬県前橋市にある私立幼稚園を活動拠点の1つにし、ワークショップを通じて社会とアートをつないで来られました。今回は、5年間に渡る幼稚園での実践で、幼稚園児、アーティスト、先生、保護者それぞれがどのように変化したのか、そしてそこからどのような新しい展開が生まれてきたのか、アーティストの視点からお聞きします。
飲み物を片手に、皆様と一緒に楽しく学ぶ場にしたいと考えています。
お気軽にご参加ください。

■ゲスト
中島 佑太(NAKAJIMA Yuta)
アーティスト。1985年群馬県出身。2008年東京芸術大学美術学部卒業。
どこか遠くの国で起こっているように見える社会の問題や課題を、家庭などの身近な環境に重ね、合意形成を目指す遊びに置き換えてみるワークショップを展開している。大学在学中に地域アートプロジェクトに触れる。以後、社会とアートのつなぎ目としてのワークショップを独学で探求する。子どもを通して見る社会の課題や、アーティストの社会的役割の拡張に関心を持つ。近年は、私立幼稚園(前橋)を活動拠点の1つにし、子どもたちと遊んだり蹴られたり移動したりする活動もしながら、国内外でアートプロジェクトやワークショップを企画・実施している。活動モットーは「1人でやらない」。
HP:http://nakajimayuta.net/
中島佑太のワークショップ:https://www.facebook.com/joyfulnakajima

■ホスト
森玲奈(MORI Reina)
帝京大学高等教育開発センター講師。博士(学際情報学)。
学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、生涯学習に関する研究と実践を続けている。単著『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著/ひつじ書房)、共著『ワークショップデザイン論:創ることで学ぶ』(慶應義塾大学出版会)などがある。2008年度日本教育工学会研究奨励賞受賞。2010年度日本教育工学会論文賞受賞。NPO法人 Educe Technologies理事。
HP:http://www.harinezuminomori.net/
<ラーニングフルエイジング>プロジェクト:http://learningful-ageing.jp/

■日時:2016年9月2日(金) 18時~20時

■場所:東京大学 情報学環・福武ホール スタジオ1

http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html

都営大江戸線 本郷三丁目駅 徒歩7分 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目駅 徒歩8分

東京メトロ千代田線 湯島駅 徒歩20分 東京メトロ南北線 東大前駅 徒歩10分

■定員:20名

■参加費:2000円(飲み物と軽食こみ)

※学生の皆様へ・・

今回、学生会費は設けておりませんが、ボランティアスタッフを数名募集しております。その場合、事前の会場設営等、簡単なお仕事をしていただきますが、参加費無料になります。スタッフには人数制限がございますので、「スタッフ希望」と明記の上、ご連絡ください。

■ 参加方法: 下記フォームに必要事項をお書き込みいただき

educecafe【アットマーク】gmail.com

(お手数ですが【アットマーク】を@に変換お願いいたします)

までメールにてご連絡ください。

〆ココカラ=======================================

参加申し込みフォーム

educecafe【アットマーク】gmail.comまで 8月25日(木)までにお申し込み下さい

人数が多数の場合は先着順とさせていただきます。

Educe Cafe (9/2) に申し込みます。

氏名:

フリガナ:

所属:

メールアドレス:

この情報をお知りになったきっかけ:

ご興味をもたれた理由などありましたらお願いします:

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■主催

NPO法人 Educe Technologies

■企画

帝京大学高等教育開発センター講師 森玲奈

【参加者募集】第14回ラーニングフルエイジング研究会「多世代で共に創る学習プログラムのデザイン」

<ラーニングフルエイジング>プロジェクトは、これまで東京で研究会を開催してきました。この度、初めて東京を離れ、京都で研究会を開催します。

第14回にあたる今回は、統括を務めます森玲奈(帝京大学高等教育開発センター講師)が、現在取り組んでいる研究「多世代で共に創る学習プログラムのデザインの検討」を中心に、実践や調査の成果を報告します。
森は、2013年から<ラーニングフルエイジング>プロジェクトを始めました。その中で、国内外、様々な生涯学習の場を視察してきました。その視察も踏まえ、2015年、JST社会技術開発センターの「持続可能な多世代共創社会のデザイン」(https://www.ristex.jp/i-gene/index.html)という領域で、現在、東京都日野市にある百草団地をフィールドとし、大学生〜80代の方までの間でもまれながら、多世代共創型学習プログラム(ワークショップ)の開発に向けて研究しています。RISTEXのプロジェクト企画調査として採択されて現在に至る中で、沢山の市民、実践者、そして異分野の研究者から刺激を受けました。今回は、このプロジェクトの中で、これまで見てきたこと、考えたことをお話します。年度末のお忙しい時期に恐縮ではございますが、お申し込みをお待ちしております。

■登壇者プロフィール
森玲奈(もり・れいな)
帝京大学高等教育開発センター講師/東京大学大学院情報学環客員研究員。
東京大学大学院学際情報学府博士課程満期退学。東京大学大学院情報学環特任助教を経て現職。博士(学際情報学)。学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、ワークショップ・カフェイベント・問題解決型学習(PBL)の研究を中心に、生涯学習に関する研究と実践を続けている。主な著作は『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著、ひつじ書房)など。
個人HP:http://harinezuminomori.net/
<ラーニングフルエイジング>プロジェクトHP:http://learningful-ageing.jp/

■<ラーニングフルエイジング>プロジェクトとは?
現在、日本の平均寿命は世界一の水準にあります。そして、少子化により、歴史上経験したことのない速さで超高齢社会を迎えました。本プロジェクトでは、エイジング(個人の加齢、社会の高齢化)に関する諸問題を、生涯学習の課題として捉え、研究・実践を行うことを目的としています。人間を死ぬまで学び続ける存在として捉え、揺りかごから墓場まで学び続ける社会について、生涯学習と他領域とのクロスオーバーで研究・実践を進めます。多世代が共生すること、一人でいるより誰かといることが沢山の学びを生み出すエンジンになる。学び溢れる「ラーニングフルな社会」を創るというビジョンに向け、真摯に取り組んでいけたらと考えています。

■日時:2016年3月16日(水)19:00-21:00
■場所:鍵屋荘(京都市内)
https://www.facebook.com/kagiyaso/timeline
地下鉄五条駅から徒歩5分
※来訪型シェアスペースのため参加希望者のみ場所詳細をお知らせします。
■定員:20名(先着)
■参加費:無料
■お申込み方法
お名前・ご所属・連絡先・参加を希望された理由 をお書きいただき、下記メールアドレスまでご連絡ください。
learningful.ageing[at]gmail.com
(※[at]を@に変えてお送りください)
■お申込み締切
2016年3月8日(火)
■お問い合わせ先
ラーニングフルエイジング研究会 運営事務局(河田承子/聖心女子大学大学院)
Mail: (※[at]を@に変えてお送りください)
learningful.ageing[at]gmail.com

■企画責任者:森玲奈/帝京大学高等教育開発センター講師・東京大学大学院情報学環客員研究員

■企画協力者:村上正行/京都外国語大学マルチメディア教育研究センター教授

 

【参加者募集】セルフポートレートワークショップ

写真家の栗原論さんをゲストにむかえて、 自分のタイミングでシャッターをきるセルフポートレートとプロが撮影するポートレートの撮影会を行います。 自分を客観的に見ると新しい発見があるもの。 1人やグループで撮ったりしながら、色々な視点から撮影した写真を見比べて、みんなでセルフポートレートを楽しみましょう。

■日時
2016年2月24日(水)14時〜16時

■場所
帝京大学八王子キャンパスソラティオスクエア3階アカデミックラウンジ
*22階建ての建物が、目印となります。
キャンパスマップ http://www.teikyo-u.ac.jp/hachioji/ssc/map/

■ゲスト
栗原論(くりはら・おさむ)
1981年京都市生まれ。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業。2010年 写真家四人で4×5 (SHI NO GO)を立ち上げる。エディトリアル、広告、CDジャケットなど多岐にわたって活動中。スナップショットの集積が生み出す運動性に興味を持ち続け、制作を続ける。

■ファシリテーター
大西景子(おおにし・けいこ)
英国ノッティンガムトレント大学より武蔵野美術大学芸術文学科に編入。卒業後、国立西洋美術館にて対話式鑑賞法の研究、鑑賞補助ツール”びじゅつーる”開発に携わる。株式会社CSKホールディングスに入社。こどもを対象としたワークショップ、キットの開発を行う。独立後、2008年SODA design researchを設立。イベント企画、ワークショップデザイン、ラーニングキット開発に関わりながら箱のお店のBOX&NEEDLEをオープンさせる。

■参加費:無料

■お申込み方法:
お名前・ご連絡先・所属と「セルフポートレートワークショップ」参加希望と明記して頂き、
learningful.ageing◎gmail.com
までご連絡ください。
(◎を@に変えてお送りください)

■アクセス
•京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」からバス(桜87)で13分
•京王線「高幡不動駅」からバス(高23)で10分
•京王相模原「京王多摩センター駅」/小田急多摩線「小田急多摩センター駅」からバス(多4)で14分
https://www.teikyo-u.ac.jp/access/hachioji.html

本ワークショップは、JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域 平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学高等教育開発センター 講師)の一環として開催します。

【参加者募集】ラーニングフルエイジング研究会 「学びあふれる社会のために、芸術文化活動ができること」

<ラーニングフルエイジング>プロジェクトでは、年度末最後の研究会として、音楽を通して人々の生活を豊かにすることを目指し、子どもから高齢者まで様々な教育プログラムを展開している英国のオーケストラ「マンチェスター・カメラータ」からニック・ポンシロさんをお招きし、研究会「学びあふれる社会のために、芸術文化活動ができること」を行うことといたしました。
研究会主催者自身が昨夏マンチェスターに赴き、ワークショップを見てまいりまして、実践のみならず組織運営や評価方法、ファンドレイジングに至るまで、興味深い点が多かったため、日本の多くの方に活動を紹介し議論を深められればと考え、今回の企画に至りました。今回は東京大学教育学研究科の新藤浩伸講師、岡田猛教授にもお越しいただき、お2人にもご研究についてお話いただいた上、フロアの皆様とディスカッションしていければと思っています。同時通訳ございますので、ご関心あるかた、どうぞお越しください。(企画者:森 玲奈)

■  概要
日時 2016年2月16日(火) 18時~20時30分
場所 東京大学大学院 情報学環・福武ホール 地下2階スタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
参加費無料

■プログラム
●開催主旨:「<ラーニングフルエイジング>と芸術活動」
森玲奈(帝京大学高等教育開発センター講師)

●話題提供1:「英国のオーケストラによる音楽教育」
ニック・ポンシロ(マンチェスター・カメラータ ラーニング&パーティシペーション部門長)

●話題提供2:「大人の学びと文化の発展」
新藤浩伸(東京大学大学院教育学研究科講師)

●話題提供3:「表現を楽しむ人生を送るには」
岡田猛 (東京大学大学院教育学研究科教授/大学院情報学環兼担)

●質疑応答・総括討論

 

■お申し込み(先着順)
こちらのフォームからお申し込みください
http://goo.gl/forms/beRfJ1n6HK

■マンチェスター・カメラータ
1972年に創立されたマンチェスター・カメラータは、トップクラスの音楽家によるダイナミックなパフォーマンスに加え、音楽によって人間性、社会性を育む先駆的なラーニング&パーティシペーションプログラムで知られる英国有数の室内管弦楽団。音楽を通して次世代の育成やコラボレーション、自閉症児や認知症の人々の生活の質の向上を目的としたプログラムなど、さまざまな方法でコミュニティの結び付きを深める活動を展開している。
http://www.manchestercamerata.co.uk/

■登壇者プロフィール
ニック・ポンシロ(マンチェスター・カメラータ ラーニング&パーティシペーション部門長)
2008年よりプロジェクト・マネージャー、2010年より現職。コミュニティにおける楽団の活動の総責任者となる。国民保健サービス・ノースウェスト研究開発 部門(NHS Northwest R&D)のメンバーであり、マンチェスターの音楽教育ハブ(Manchester Music Education Hub:通称My Hub)の戦略委員会の一員でもある。

新藤浩伸(しんどう・ひろのぶ)東京大学大学院教育学研究科講師。表現・文化活動を中心とした生涯学習と、その活動が行われる場所について研究している。主な著作に『公会堂と民衆の近代歴史が演出された舞台空間』(単著、東京大学出版会)、『表現・文化活動の社会教育学生活のなかで感性と知性を育む』(共著、学文社)『触発するミュージアム』(編著、あいり出版、近刊)、『成人教育と文化の発展』(監訳、東洋館出版社、近刊)など。

岡田猛(おかだ・たけし) 東京大学大学院教育学研究科教授/大学院情報学環兼担。認知科学・心理学の観点から芸術の創造性を研究している。芸術家の創作活動のフィールドワークや心理実験,大学やミュージアムので芸術教育支援等に関する研究プロジェクトが進行中。最近の編著に,「触発するミュージアム:文化的公共空間の新たな可能性を求めて」(あいり出版,近日公刊)等。

森玲奈(もり・れいな)帝京大学高等教育開発センター講師/東京大学大学院情報学環客員研究員。学び続ける人とそれを包み込む社会に関心を持ち、ワークショップ・カフェイベント・PBLの研究を中心に、生涯学習に関する研究と実践を続けている。主な著作に『ワークショップデザインにおける熟達と実践者の育成』(単著、ひつじ書房)、『ワークショップデザイン論—創ることで学ぶ—』(共著、慶應義塾大学出版会)などがある。

■<ラーニングフルエイジング>プロジェクトとは
本プロジェクトでは、エイジング(個人の加齢、社会の高齢化)に関する諸問題を、生涯学習の課題として捉え、研究・実践を行うことを目的としています。 人間を死ぬまで学び続ける存在として捉え、揺りかごから墓場まで学び続ける社会について、生涯学習と他領域とのクロスオーバーで研究・実践を進めています。http://learningful-ageing.jp/

■共催
東京大学大学院 情報学環福武ホール
NPO法人 Educe Technologies http://www.educetech.org/
RISTEX 社会技術研究開発センター https://www.ristex.jp/
ブリティッシュ・カウンシル https://www.britishcouncil.or.jp

■備考
本ワークショップは、JST-RISTEX「持続可能な多世代共創社会のデザイン」研究開発領域 平成27年度採択プロジェクト企画調査「多世代で共に創る学習プログラム開発の検討」(研究代表者:森 玲奈 帝京大学高等教育開発センター 講師)の一環として開催します。
記録のため撮影・録音をさせていただきますことをご了解ください。

【参加者募集】 第5回 ラーニングフルエイジング研究会「ソーシャル・キャピタルとしての退職シニア」

団塊世代が65歳に達し、日本の高齢化率はついに25%を超えました。かたや生産人口は減少の傾向が止まらず、これからは元気な退職者には社会において何らかの社会の担い手を期待せざるを得ないような状況にあります。完全に社会からリタイアして悠々自適というのは、なかなか叶わぬことになってくるのかもしれません。

片桐恵子さん(神戸大学大学院人間発達環境学研究科字准教授)はこれまで退職シニアの社会参加を中心に研究を実施してきており、様々な可能性を見出されてきました。たとえば多くは失われてしまう仕事中心のネットワークの代わりに地域でのネットワークを構築し、それを縁として地域社会に溶け込むことが可能になること、会社とは違った地域社会でのコミュニケーション・スキルを身につけることができることなどは、退職を迎えた彼らの注目すべき変化でしょう。

今回は、退職を迎えたシニアの社会参加を契機にした、その後の様々な生き方や生涯発達の可能性についてご紹介いただき、皆さんと検討していきたいと考えております。
お申し込みをお待ちしております。

■ゲストプロフィール
片桐恵子(神戸大学大学院人間発達環境学研究科字准教授)
東京大学文学部社会心理学科卒業。同大学院にて2006年博士号取得。
大学卒業後、日本火災海上保険(株)入社後、日本興亜福祉財団社会老年学研究所研究員を経て2013年より現職。近著に『退職シニアと社会参加』(東京大学出版会)。

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■日時:2015年1月22日(木)18:00-20:00
■場所:東京大学大学院情報学環・福武ホール
地下2階ラーニングスタジオ1
(http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/)
■定員:20名(先着)
■参加費:無料
■お申込み方法
http://goo.gl/forms/JF40I4os8I
からフォーム記入でお申し込みください
■お申込み締切
2015年1月14日(水) 延長しました:定員に達し次第締め切ります
■お問い合わせ先
ラーニングフルエイジング研究会 運営事務局(宮田舞/東京大学大学院学際情報学府)
Mail: (※[at]を@に変えてお送りください)
learningful.ageing[at]gmail.com

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■ラーニングフルエイジング研究会とは?
この研究会は、ミネルヴァ書房から2015年度刊行予定の書籍『ラーニングフルエイジング 高齢化社会に向けた学びの可能性』(仮題)との連動企画です。
本書では、死ぬまで学び続け成長する存在として高齢者を位置づけ、高齢者特有の学習課題に焦点を当てます。そして、多様な高齢者像の視点に立ちながら、高齢者の学習にはどのような方法をとりうるか、国内外の豊富な取材事例を盛り込みながら、研究者・実務家との領域横断的な議論で検討することを試みます。この研究プロジェクトは、東京大学大学院 情報学環・福武ホールと医療法人医凰会との共同研究の一環として開催しています。
(企画責任者:森玲奈/帝京大学高等教育開発センター講師・東京大学大学院情報学環客員研究員)

第1回ラーニングフルエイジング研究会「カフェ型ヘルスコミュニケーションにおける学習」

 

【参加者募集】

第1回 ラーニングフルエイジング研究会
「カフェ型ヘルスコミュニケーションにおける学習」

2014年9月16日(火)18:00~20:00
@東京大学情報学環・福武ホール

医療系専門職と市民・患者が対話を通じて互いに学び合う活動として、ワールドカフェなどを応用した「カフェ型ヘルスコミュニケーション」が注目されています。

家庭医であり医学部教員である孫大輔さん(東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター)は、市民のヘルスリテラシー向上と医療者教育を目的として、この活動を実践しつつ研究を行っています。研究では、カフェ型ヘルスコミュニケーションにおいて参加者に「変容的学習(transformative learning)」のプロセスが起こり、他者への理解が促進されることが示唆されたそうです。若者から高齢者まで参加でき、非専門家と専門家が互いに学び合うことのできる構成主義的な学習の場としての、カフェ型のアプローチについて可能性についてお話くださいます。

会場のみなさまと議論できる、活発な研究会にしていきたいと考えております。
お申し込みをお待ちしております。

■ゲストプロフィール
孫大輔(東京大学大学院医学系研究科医学教育国際研究センター)
2000年東京大学医学部卒。腎臓内科医を経て、2008年より家庭医(総合診療医)に転向。2012年より現職。日本プライマリ・ケア連合学会認定家庭医療専門 医。医学博士・看護学博士。 現在、大学にて学生教育と研究に携わる傍ら、家庭医としての勤務を続けている。また2010年より、市民と医療者の対話と学びの場「みんくるカフェ」を主宰している。

■日時:2014年9月16日(火)18:00-20:00
■場所:東京大学大学院情報学環・福武ホール 地下2階ラーニングスタジオ1
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/
■定 員:20名 ※応募者多数の場合は抽選。参加の可否はお申し込みいただいた皆様にメールでお知らせいたします。
■参加費:無料
■お申し込み方法
こちらからフォーム記入でお申し込みください。
■お申し込み締切:2014年9月9日(火)

■お問い合わせ先
ラーニングフルエイジング研究会
運営事務局(宮田舞/東京大学大学院学際情報学府)
Mail: (※[at]を@に変えてお送りください) learningful.ageing[at]gmail.com

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